2012年11月23日金曜日

夏休み・トルコ旅行記

今は特に書くこともないので、夏休みに行ったトルコ旅行の日記を転載。
写真の画質がすごい悪くなって残念・・・。


トルコに語学留学中の22年来の友人を訪ね、2012/8/25~9/3にかけトルコ旅行に行って参りました。

8/24
イスタンブール・アタテュルク国際空港着。

ホステルまでのシャトルバスが狭くて急で人通りの多い路地を猛スピードで走るので怖かった。
全体的に日本より交通法規は緩めっぽい。でもせめて前見て運転してくれ。

ホステルでは同室の欧米人たちと全く喋れず、自分の英語力の無さを痛感。
彼らはみんな下着みたいな格好で寝ててビビった。男女同室なのに。

着いたのが夜だったので、特に何もせず就寝。

8/25
スルタンアフメットジャーミー(ブルーモスク)に行く。

道中での土産物屋の客引きが中々ウザい。
私が日本人と見ると「コンニチハー」の集中砲火である。
強引な人は腕で、というか腕毛で進路を塞いでくる。みんな腕毛濃すぎ。

スルタンアフメットジャーミーはこんな建物。

ジャーミーというのはイスラム教の寺院のこと。
イスラム教徒の生活に必要不可欠な存在らしく、イスタンブールでは日本のコンビニくらいの頻度で大小のジャーミーが散見される。
イスラム教では偶像崇拝が禁止されているので、ジャーミーには仏教における仏像のようなものはない。
代わりに壁や天井に見事な幾何学模様の装飾が施されている。



スルタンアフメットジャーミーの内部はこんな感じ。
実際見ると溜息が出るほど綺麗だった。

そしてアヤソフィア博物館。
キリスト教の大聖堂として建立され、オスマン帝国時代にはモスクとしても利用された建物。

内部はこんな感じ。

聖母子像。

8/26
友人と、この日までトルコに滞在していた彼女のご両親と合流。
父上は滞在先で勧められる食べ物を断れず、食べ過ぎで体調を崩しているそう。
ちなみにこの不幸は後に私にも振りかかる。

体調不良の父上を宿に残し、友人と母上の三人で市街地へ。
私が前日見つけて気になっていたお菓子屋へ。

カラフルなショーウィンドウ。味の想像がつかない・・・。

で、頼んだのがこれ。
私のは具沢山な牛乳プリンって感じだった。
美味しいけど量が多い。

友人が両親を空港に見送りに行っている間、宿近くの名もないジャーミーで猫と戯れる。

ナザールボンジュ(後述)のような目の子猫。
イスタンブールにはとても猫が多い。
その多くが特定の飼い主を持たない地域猫で、いろいろな人から好き勝手な名で呼ばれ可愛がられているそうだ。




紐が好きな猫。


靴紐も好きな猫。

友人と合流し、連絡船に乗ってイスタンブールでの滞在先・アジアサイドにあるFさんのお宅へ。
イスタンブールはボスポラス海峡でアジアサイドとヨーロッパサイドに2分されており、スルタンアフメットなどの観光地は主にヨーロッパサイド、住宅地はアジアサイドにある。
Fさんと合流し、レストランにてベイランというスープを食す。

豚骨スープっぽくてうまい。

こちらは名前失念、ひき肉入りの揚げパン。
トルコの料理は世界三大料理の一角を担うだけあってどれも中々うまい。
そして量も多い。

 Fさんはアニオタで日本語が割と喋れ、ご家族は4男1女の大家族。
そして理系一家。

FさんはプログラマーでiPhoneのアプリとか作ってるらしい。私が工学部生だと聞いてプログラミングの話題を振ってきたけどなんちゃって理系の私には分からないので華麗にスルー(笑)
夜は妹さんと漢字やイラストを描いて遊んだり。
トルコ人が涼宮ハルヒとか知ってることにびっくり。私が知らないアニメまで知ってたし。

8/27
朝から連絡船で再びヨーロッパサイドへ。

まずはトプカプ宮殿。

男のロマン、ハーレム。
入場料は別料金で高い。
トルコは物価安いのに、こういうとこの入場料は日本以上。(1000円くらい)
足元見やがって・・・。

それからイェニジャーミーやエジプシャンバザールに行く。

夕方に撮ったイェニジャーミーの写真。お気に入りの一枚。

エジプシャンバザールで売ってた謎の野菜。
外皮はスイカのようで、味はほとんどきゅうり。剥いて塩をかけて売ってくれます。
友人が隣で食べていた少年に「なにこれ?」と聞いたら、「僕も知らなーい」とのこと。
後でFさんのお母さんに聞くと、何とかというメロンの一種らしい。
「金持ちはメロンを食い、貧乏人は〇〇(この野菜の名前)を食う」という諺もあるとか。(いったいどういう意味なんだ・・・。)
私はメロン嫌いだったけどこれは食えた。

そして午後からは10トルコリラ(500円弱)のお得な観光クルーズへ。


乙女の塔というらしい。

古い要塞。

晩ご飯は名物サバサンド。脂が乗っててうまかった。

再び連絡船でアジアサイドへ。
船内で面白いものをかぶった少年を見つける。

ちょっと欲しい。
傘の少年の写真を撮ってたら、「この子も撮って」と兄弟親戚がいっぱい出てきた。

最後は17,8歳くらいのすごい美人なお姉さんまで出てきた。(写真撮り忘れたorz)
トルコは日本に比べるとすごく子供が多くて、みんな人懐こくて可愛い。


夜はFさんの妹さんと一緒に日本の映画「笑の大学」を見たり。
日本語音声でトルコ語字幕。
日本人とトルコ人、笑うポイントが違ったりして面白かった。
友人曰くダジャレを直訳してたりして翻訳が微妙だったらしいからそのせいもあるかも。

8/28
Fさんに大きなスーパーマーケットに連れて行ってもらう。
ひとつのフロアに文房具、食品、家電、衣料品などが全部あってすごく広い。
店員さんはローラースケートで移動するそう。
日本にはない商品が沢山あって面白かった。
インスタントスープを大量買い。日本で見たことない名前のものばかりで値段も安い。
あとHARIBOのグミが日本の1/3くらいの値段だったのでこれも大量買いしてしまった。
それから派手な模様の表紙に「美」って書いたノート(でかい)。他にも「大和魂」とかあったけど、デザインが微妙だったので買わなかった。

お昼ごはんはクンピルという料理。
蒸かしたじゃがいもにバターとチーズをたっぷり入れフワッフワに混ぜて、上にお好みの具をトッピング。
ぜひとも日本でも売りだしてほしい一品。

高速バスで次の目的地ブルサへ。
トルコの高速バスはテレビがあったり飲み物やお菓子が出たりで中々快適。

ブルサは昔オスマン帝国の首都が置かれていた都市で、友人曰く「日本で言うと奈良」らしい。
でも観光地としてはややマイナー。

ブルサで泊めて頂いたAさんのおうちは、とても古くて立派なお宅。
ドイツ出身のお母さんがとても明るくて若々しいのが印象的だった。

8/29
Aさんのお母さんに古い図書館に連れていってもらい、職員の人達とお茶を飲みながら歓談。
もちろん私はトルコ語分からないので、愛想笑いしかしてません(^_^;)

館長さんがアラビア語書道を見せてくれた。

私の名前を書いてもらった。

その後、お母さんが所属する劇団が活動する劇場へ連れていってもらったり。


そして昼ごはん。 Aさんおすすめの店のケバブ。
白い飲み物はアイランという、ほんのり塩味のヨーグルトドリンク。
さっぱりしているので肉料理によく合う。

それからブルサを代表する建物、イェシル・テュルベへ。

棺桶みたいですが本当に遺体が入っているのかは分からずじまい。

これはイェシルジャーミー。
イスタンブールにあったジャーミーとはかなり様相を異にしている。
確かこっちの様式のが古いんだったかな。

夜はセマーという宗教的な踊りを観に行く。

白い服を着た人達がくるくる回り続けるだけなんだけど、なかなか迫力があって面白い。
くるくるして目を回すことによってトランス状態に陥り、「あ~神様がみえる~(^q^)」となるのが目的らしい。それって酒飲めば一発なんじゃ←

小学生くらいの踊り手もいて、まだ慣れてないのかちょっとフラフラしてる。

隣で退屈そうにしてた赤ちゃんが、カメラを向けるといい顔してくれた。

終わって外に出ると、外国人に興味津々なトルコ美少女達に声をかけられる。


あんまり写真に納められなかったけど、トルコはほんとに美少女(美少年も)多い。

8/30

市内をめぐる観光バスツアーへ。
猛スピードで駆け抜ける感じ。街を見せる気があるんだか無いんだか。
二階建てバスで屋根がないので風がすごかった。

それから昼ごはんを食べに行こうとバス停で待つも、いくら待っても目的のバスが来ない。
先に待っていた二人組のお兄さんに聞くと、彼らはもう1時間待っているとのこと。
やむを得ずタクシーの相乗りで高台にある目的地へ。

運転手、私、友人、Aさん、知らないお兄さんABの6人乗りなので必然的にこうなる。
この乗り方、日本じゃ捕まるよ。
そしてこの運転手も例に漏れず運転が荒い。
曲がりくねった山道だったけど、命の危険を感じて車酔いする余裕もなかった。

目的のお店。
こんな感じのでっかい釜?が真ん中にある。
店はほぼ屋外みたいな感じ。高台で景色がいい。
知らないお兄さん達も一緒に昼ごはん。

料理名は忘れた。
薄焼きのナンに具がサンドしてある感じ。
うまいけど油を大量に使っててかなり重たい。
この辺りで連日の過食による胃もたれが限界に達して、以後帰国するまで食欲が完全に消滅していた。

店の側にある、ブルサ名物?の大木。


カラフルな露天。
おばちゃんがいい顔しとる。

帰りはすんなりバスが来た。
お兄さん達と別れて再び市内観光。
本場の「トルコ風呂」を覗かせてもらう。
いや日本で言うと変な意味になるけど(笑)、本来は普通の健全な温泉でおばちゃんのエステティシャンがいて垢すりとかしてくれるみたい。
ここブルサは温泉地として有名らしい。

これは確かウルジャーミー。

この夜、友人と別れて一人カッパドキアへ。
友人はカッパドキアに住むGさんという人に私の世話を頼んでくれたらしい。
夜行バスでカッパドキアに向かう。

8/31
どことも知れぬバスターミナルに降ろされる。
高速バスを降りたら目的の場所まで無料のシャトルバスが出ているという話だったのに、それらしきものは見当たらず。
公共バスを乗り継いで、何とか目的の街ウルギュップへ。
散々迷ったけど、困っていると声をかけて教えてくれる人が多かった。
最初は声かけられる度に警戒したけど、結果的には普通に親切な人が殆どだったように思う。

Gさんのお父さんが迎えに来てくれる。
日本だとまず車検通らないようなレトロな車で。
フロントガラス割れてるし・・・。

Gさんのご両親が経営するペンションに着く。
遺跡が眼前に広がるいいところ。
基本的にご両親はトルコ語しか話せないみたい。
お母さんの方はガンガントルコ語で話しかけてくる。

今夜泊まるのはここじゃないけど、とりあえずこの部屋で休んでくれと言っているようだ。
お言葉に甘えてひと眠りさせてもらう。

起きたらなんかいた。

母犬とやんちゃざかりの子犬2匹。

犬も靴紐が大好き。
あるいはイスタンブールでついた猫の匂いに反応したのか。

言葉も通じず状況もあまり分かっていないので、ひたすら犬と戯れる。

太って声の高い、海外ドラマの3枚目キャラみたいなお兄さんが現れてギターの弾き語りを聴かせてくれた。
職業は画家らしい。宿泊客なのだろうか。

ちょっとつっぱった感じの高校生位の男の子も現れて、犬にガム(人間用)を差し出した。
犬が食わなかったので私にくれた。

色の黒いおばさんや、小学生くらいの男の子、妊婦さんなどいろんな人が現れた。
一体誰が家族で友達で従業員で客なのか分からない。
でもみんな仲良しで楽しそうだ。
行きの飛行機で見た「ALWAYS三丁目の夕日」を思い出す。
あの映画に描かれていた昔の日本と同じような、密な人間関係がここにはあるように見える。

夕方になって仕事を終えたGさんが現れる。
カッパドキアの観光ホテルで働いていて、とても可愛らしい片言の日本語を喋るので、私もカッパドキアにいる間はそれが伝染ってしまった(笑)
おすすめのドンドゥルマ(伸びるアイス)屋さんに連れていってもらう。
ブルサでも食べたけど、普通のアイスよりすごく濃厚でおいしい。
ナッツとかめっちゃ入ってる。

カッパドキアではGさんのアパートに泊めてもらえた。
友人の友人とはいえ突然訪ねてきた見知らぬ外国人を泊めてくれるって中々すごい。
Gさんの部屋でコーランを見せてもらったり、礼拝の仕方を教えてもらう。
コーランは表紙が豪華でかっこいい。
礼拝は毎回するわけではないけど、たまにすると気持ちがすっきりするらしい。
日本人にとっての坐禅みたいな感覚なのかな。

9/1

奮発して120ユーロ(約12000円)の気球ツアーに参加。
カッパドキアの大地が一望できます。

夜明けと共にテイクオフ!!

朝日に照らされるカッパドキアの大地。
右手に見えるはカッパドキアの地形を生み出した火山の一つ、エルジェス山。(多分)

地下都市跡。


本当に綺麗だった!

その後カッパドキアの名所を巡るツアーに参加。

想像の谷と呼ばれる場所。
想像力を働かせるといろんな形が見えてくる。

これはラクダ岩。南紀勝浦にあったやつよりはそれらしく見える。

場所を移し、有名なキノコ岩がたくさんある場所。

これはあと何年で落ちるんだろう。

至る所に部屋が掘ってある。

登ったはいいけど降りられなくなってたアホ。

お土産屋さんにて。完全にアウトな夢のコラボ。


カッパドキアは明け方は10度くらいでも日中は真夏並みの暑さ。
ラクダもこんなにぐったり。

岩に掘られた教会とか。
撮影禁止だったけどキリストの一生を描いた壁画とかありました。

昼ごはんはバイキングだった。
食欲ないと言いながらもつい取り過ぎてしまうのが貧乏人の性。

レストランにあったスイカ彫刻。
もっとましなデザインはなかったのか。

そしてツアーのハイライト、地下都市ツアー。
地下4階位まで降りられる。
すごかったんだけど暗かったからいい写真があまりない。

これはワインを作る施設。
トイレではありません。


ナザールボンジュがたくさん吊るされた木。
ナザールボンジュとはトルコの魔除けで、目玉を模した青いガラス細工。
でかいやつはベランダのカラスよけによさそう。
ストラップやブレスレットになったものをいくつかお土産として買った。

ツアーの最後は絨毯工房に行って、なんかやたら高価な絨毯を勧めてくるのが若干怖かった。
まあ無理矢理買わされるようなことはなかったから、ツアーってのはこういうもんなんだと思っておくことにした。

ペンションに戻って犬と遊んでいると、Gさんから「今日は私の友だちの結婚式だから一緒に来てネ~」と言われる。
えっトルコの結婚式って知らない人が行ってもいいの~!?
日本だとまずありえないような誘いにびっくり。
とりあえずそのままの服ではあれなのでGさんからワンピースを借りて会場へ行く。
足元はスニーカーのまま。

何かみんな踊りまくってる。
私も見よう見まねで踊ってみる。(でも恥ずかしいからすぐやめた。)。

料理はこんな感じ。うまかった。

新郎の両親が新婦にアクセサリーをプレゼントする習わしだとか。
日本の結婚式に比べるとずいぶん早く終わるし、格式張ってない感じ。
来賓の挨拶とかもない。
その代わり最後の方にみんなでアラーに祈りを捧げる。
みんなが一斉に手のひらを上に差し出したから、私はてっきり一本締めでもするのかと思った。

9/2
バスに乗りアンカラ経由でイスタンブールに向かう。
Gさんのお母さんに連れられバスターミナルへ。
道すがらペンションにも寄る。

子供がいた。カメラを向けるとはにかんでてかわいい。


Gさんのお母さんがどうやら「うちを宣伝しておいてね」と言っていたっぽいので(笑)
DEDE PANSIYONはおしゃれで快適、ロケーションも最高でリーズナブルなお宿です!かわいい子犬もいます!カッパドキアにお越しの際はぜひこちらへ!!

そしてバスに乗りアンカラへ。
アンカラでは再び友人と会い、暫しの別れを惜しむ。
夜行バスでイスタンブールへ。

9/3
再びFさんの家へご厄介に。
友人の大学の後輩の日本人のIくんや、アメリカ人のMさん、日本の大学院を目指すトルコ人のHさんなどと行動を共にする。
Hさん曰く、問い合わせた大学の中で京大だけ返事が帰って来なかったらしい・・・。
昼ごはん前にちょっと軽食。

イシュケンベという羊の臓物スープ。
クセが強くてトルコ人(Fさん)も飲むのを拒否する一品。
飲んだ感想は、うーん。。。
クセはそれほど気にならないけど、味付けがちょっと寂しい感じ。
醤油でもあればよかったかも。

昼ごはんはトルコでは珍しいという韓国料理。
トルコ人とアメリカ人は見るのも初めてな様子。
正直これは日本で食ったほうが安くてうまいと思った。

基本みんな会話はトルコ語or英語なので私は無口だった。英語頑張ろう。

そして空港まで車で送ってもらいトルコに別れを告げる。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

トルコは雄大な自然と華やかな歴史的建造物があり、食べ物も美味しくて最高だった。
そして何より初対面で言葉も通じない自分をこんなに親切にもてなしてくれるトルコの人たちの温かさには本当に感動させられた。
今回の旅行は、友人がいろんな人を紹介してくれたおかげで、普通の旅行以上の経験ができたと思う。
きっとまた行ってみたい。



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